USEFUL DISASTER PREVENTION INFORMATION

防災・お役立ち情報

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集中豪雨への備え

集中豪雨は、雨が狭い地域に短時間のうちに集中して降ることをいい、梅雨の終わり頃によく起こります。直径・数10キロメートルの範囲で1時間に50ミリ以上の雨が降れば、集中豪雨といえます。

中小河川の氾濫、土石流や地滑りなどの大きな被害が起こりやすいため、造成地、扇状地、崖付近では十分な注意が必要となります。また、集中豪雨は狭い地域に突発的に降るため、予想は極めて困難です。

比較的、雨の少ない地域でも、1時間に80ミリを超す猛烈な雨が降るなど、局地的短時間豪雨が増加する傾向にあり、今後、このような災害はどこででも起こる可能性があります。 もしものときに備えて、ハザードマップを利用して、危険個所や避難所を確認しておきましょう。

注意報や警報が急に発令されることがありますので、携帯電話、テレビなどの気象情報や雨の降り方に気を付け、早めの安全対策が必要です。特に市や町から避難勧告や避難指示が発令されたときは、速やかに避難してください。 ただし、浸水により避難所まで行くのが危険になった場合は、自宅や近隣にある造りが頑丈な高い建物の2階以上に避難することも一つの方法です。