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地震が起きた!パニックに陥る前にコレだけはするな やってはいけないこと5選 

地震の揺れを感じたら身を守ることを最優先すべきですが、実は揺れが収まった後、地震の直後にも、いろいろ気をつけなければならないことがあります。

1. 慌てて外に飛び出さない

地震の揺れが収まったからと、慌てて外に飛び出すのはよくありません。地震発生後は道路や建物がどのような状況になっているか、しっかり確認して行動しないと危険です。例えば、液状化で道路が沈下していれば、外に出た途端に沈下した道路に落ちてしまいます。また、破損した建物から落ちてくる看板やガラスなどで、ケガだけでなく命を落とすリスクもあるからです。

evacuation

2. すぐにブレーカーを上げない

原則として、地震の直後は電気機器のスイッチを入れたり、地震を感知して落ちたブレーカーを上げたりしてはいけません。地震によって電気機器が破損していた場合、電気が通ることで漏電やショート(短絡)が発生し、火災や感電事故につながる可能性があるからです。

breaker

3.むやみに火をつけない

ガスに引火して爆発する可能性あり。損傷した配管からガス漏れの可能性も。
うっかり火をつけて引火したら、いのちを落とす大惨事になります。

don't turn off the light

4.電話はなるべく使わない

地震発生後には救急や警察への通報、役所などへの問い合わせ、安否確認などにより、一般の電話回線がパンク状態になります。そのため、自分が無事であることを知らせるなら、災害伝言ダイヤルや災害伝言板(Web171)を利用しましょう。

refrain from unnecessary call

5.SNSなどのデマに惑わされない

スマホが普及したことで、災害時にSNSで情報を得る方も多くなっています。しかし、SNSでは偽情報が発信される可能性も高く嘘の情報を流しインプレッションを稼ぐ悪質な存在も増えています。情報は投稿日時や背景、発信元などよく注意して利用しましょう。

reliable information

二次災害にも注意しないといけません

冷静な対応こそがさらなる被害の拡大を防ぎ、命を守ることにつながります。地震が発生したらどう行動するか、普段からシミュレーションしておきましょう。