2023年の火災発生件数は2033件で、このうち住宅火災は588件でした。出荷原因として多いのが「放火・放火の疑い」「タバコ」「焚火」「コンロ」です。
住宅防火対策推進協議会、財団法人日本防火・危機管理促進協会が発行したブックレットから「防火のチェックポイント」をいくつかみていきましょう。
1.家の周りにごみなどの燃えやすいものを置いていませんか?放火予防のためにも、ごみは収集日の朝に出しましょう。
2.寝室に灰皿をおいてませんか? 寝たばこは火災の原因の上位に入っています。やめましょう。。
3.電気機器をタコ足配線していませんか?コンセントにたまったホコリも火災の原因になります。スッキリと
4.住宅用火災警報器、消火器を設置していますか?説明書をよく読み、適切な位置に設置してください。逃げ遅れて死亡した10人のうち8人が火災報知器を設置していなかったという事です。
5.初期消火や災害時にそなえて、浴槽に水をためたままにしてますか?生活用水として使用すればエコにもつながります。
6.近所の消火器の位置を確認していますか?首都圏のデータになりますが、初期消火で消火器を使った場合、7割以上が消火に成功しています。
7.送水口や防火水槽などの周囲に物を置いていませんか?消火活動の邪魔になります。非常口付近に物を置くのも危険です。
空気が乾燥したり、強い風が吹く冬場は、火災が発生しやすい季節です。大切な家族と住まいを守るため、火災予防対策をしっかり施しましょう。